中古ゲーム機と電気用品安全法
投稿日時:2014-03-18 18:27
電気用品安全法、PSE法とも呼ばれることで知られているこの法律の施行によって、中古ゲーム機にも影響がありました。
電気用品安全法とは電源を使用する電気製品に対して新たな基準を制定し、PSEマークをつけて販売することを義務付けるという法律です。この法律は21年4月から施行されており、猶予期間はあるものの基本的には家電製品にPSEマークを付けたものが販売されるようになりました。
しかし、中古市場ではPSEマークを付けずに販売する店も多く、当初の経済産業省も中古市場は関係ないという方針でしたが、26年頃から中古市場にも適用されるという見解を示しました。これにより、ゲーム機が販売できなくなるといった可能性が浮上し、実際に一部の古い中古ゲーム機の取引を中止する店が多数出てきました。
古いゲーム機は生産数の少なさからプレミア価格がつくこともあったため、中古ゲーム販売店とゲームファンからは今でも惜しむ声が聞こえています。
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