ゲームの復刻について
投稿日時:2017-09-04 13:46:15
中古ゲーム機、中古ゲームソフトを取り扱っている店はまだありますが、ゲーム機やソフトの寿命を考えると、今後はどんどん厳しくなっていくでしょう。CD-ROMタイプのソフトは大体20年が限度であり、カセットタイプのものは保存状態が良ければゲーム自体は遊べますが、セーブデータなどのバックアップを保持するための電池が切れてしまいます。
しかし、やはり懐かしいゲームを遊びたいと考える往年のファンは多いのでしょう。旧作品のリメイクはもちろんですが、当時の雰囲気をそのままに再現してプレイできる復刻が増えてきているように思えます。
任天堂がファミリーコンピューターの人気ゲームを様々なジャンルから30本を厳選して内蔵した、手のひらサイズの「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売しました。5980円という良心的な価格もあってか非常に人気で、現在は品切れ状態で再生産待ちの状態のようです。かつてのカセットをそのまま使用することはできませんが、往年のファンにはたまらないものがあるでしょう。
初代プレイステーションのソフトなどもアーカイブ配信によって現代の機種でのプレイを実現したり、またiPhoneやAndroid用のアプリとして改良され配信されているものもあります。
中古ゲーム機やソフトが使用できなくなったとしても、愛されたゲームは形を変えつつも宇担がれていくのかもしれませんね。